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福祉の仕事学校訪問説明会を振り返って ~生徒の感想から考える~
福祉の仕事学校訪問説明会を終えた後の、生徒さんの感想からは、毎回様々なことを考えさせられます。
ある「ぎふ福祉の魅力知らせ隊」の講話では、高齢者介護現場での「認知症」の方との、日々の取り組みをお話しされました。特に、中学生向けに理解できるよう「妖怪ウォッチ」を例えにしながら話されました。「認知症=妖怪」とイメージしながら、対応事例を分かりやすく話されました。
実際に、生徒さんの中には認知症の家族への対応に苦慮しているケースがあり、下記の感想を見る限り、生徒なりに自分事として、一生懸命に対応していることが分かります。そうした生徒にとっては、本日の講話は今後の家族への接し方に活かせるものと考えます。
ある生徒さんの感想より
『私には祖父母がいます。祖母は認知症がひどくなりはじめていて、私を含め家族は祖母が苦手になりつつありました。しかし「認知症はひっつき虫なのだ」と言われて、私たちは祖母自身が苦手なのではなく、騒ぐから嫌。と思うのではなく、相手が何をしたいと思っているのかを聞きながら付き合っていけたらと思いました。
(略)今後は私に関わって生活してくれている人たち全員に感謝をし、その都度自分でできることをやっていくようにしたい。』
▲知らせ隊の方は、自作のスライドを利用して、中学生の方にもわかりやすく説明してくださいます。
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