「あなたの知らない福祉の世界」気になるTwitterを深掘り! #5

岐阜県福祉人材総合支援センター公式Twitter「ぎふ福祉の魅力情報BOX」では、介護・福祉の施設で活躍される職員さんや介護を学ぶ方々が、日常のステキなワンシーンや、様々な取り組みを投稿しています。毎月、もっと知りたい気になる投稿をピックアップしてご紹介します!

今回は「特別養護老人ホームアルプス(郡上市)」前迫様にインタビューしました。

2023.4.4投稿

先日の社会福祉士国家試験、合格率は 44.2%でしたね。合格された方おめでとう その資格とともに新しい職場へ!なんて方もいると思います。期待と不安はあると思いますが、チームワークが売りの福祉業界です。何でも相談してください 相談員 M
#私も社会福祉士 #合格おめでとう #入社おめでとう

 

今年も新たに「社会福祉士」の資格を取得し、福祉の世界でご活躍される方が増えました。私共の人材センター(無料職業紹介所)にも、「社会福祉士の資格取得を目指したい」「今、資格を取るために勉強中です」「合格しました!」という方がお仕事の相談にいらっしゃいます。

先日、人材センター公式Twitter「ぎふ福祉の魅力情報BOX」に投稿された、まさにこの時期ならではのツイート。特別養護老人ホームで働く相談員の前迫様にお話を伺いました。

 

センター🎤:今年度の合格率は高かったといえ、半数にも及ばない人しか手にできない、合格通知。目にした時はとても喜ばしいことですね。そんな輝かしい社会福祉士の資格、前迫様が受験された時の思い出はありますか?

前迫様🎤:まずは、受験から合格発表までハラハラドキドキの日々をすごして、晴れて合格を勝ち取ったみなさんおめでとうございます!今回合格率が44.2%と過去最高の数字でした。

私が受験した第30回は、過去の合格基準点の目安が6割の90点付近だったものが、99点と大幅に跳ね上がった年で、物議を醸した出来事でした。例年なら自己採点の結果余裕で合格と思っていたものが、蓋を開けてみるとギリギリで合格…💦一緒に受験した同僚とともに驚き、ほっと胸をなで下ろしたのを思い出しました。

センター🎤:前迫様も同僚の職員の方も、お仕事をされながら共に目標をめざし、合格を手にした時の喜びと安堵はきっと忘れられないことでしょう。

ところで、前迫様は現在どのようなお仕事をされているのですか?

前迫様🎤:私は現在、生活相談員の職に就き、利用者の面談・契約に始まり、利用中の生活の相談、家族との情報共有、リスクマネジメント、苦情解決など、業務は多岐にわたります。

センター🎤:利用者様やそのご家族様など、みな異なる状況で多様なニーズにお応えすることは大変な事だと思います。今までお仕事をされてきた中でうれしかったこと、やりがいを感じたことはありますか?

前迫様🎤:はい、対人援助という難しい仕事ですが、良い関わりや、サポートができた時は喜びも大きいです✨。私自身、生活相談員になって間もないころ、利用者さまのご家族様に言われた言葉があります。

「あなたたちのおかげで親孝行ができました」と。

利用者に寄り添い、さらには家族の気持ちに寄り添い援助する福祉職として、身に余る言葉でした。

センター🎤:うれしい言葉ですね。日々繰り返される寄り添い援助、そして目標達成。利用者様、ご家族様、そして職員さん…皆が充実できる、それが福祉の仕事の魅力だと思います。前迫様から、福祉や介護のお仕事を目指す方に、伝えたいことがあるとしたらどのようなことでしょう?

前迫様🎤:福祉職のやりがいは、「感謝される」「社会の役に立っている」などよく聞きますが、それだけでは精神的に消耗することもあります。そうならないようにキャリアを積み上げ、チームリーダー・管理職を目指したり、専門性を高めたり、介護経験を生かして起業したりと、目標を持つことで多様なキャリアパスを描くことができる、それが福祉職に就く魅力だと思います。

センター🎤:どんな仕事でもやりがいだけでなく、辛いこともあると思います。福祉の仕事においては、利用者様に寄り添い支援するやりがいと同時に、今後のキャリアについて目標を持つことで様々なキャリアパスを描けるという魅力もあるのですね。モチベーションアップにもつながりそうですね。

前迫様、今回は現場で活躍する職員さまのリアルなお話をお聞かせいただきありがとうございました。

前迫様には、今回の投稿以外にも”笑顔あふれる施設の日常”をツイートいただいています。ぜひこちらもご覧ください

岐阜県福祉人材総合支援センター公式Twitter

 

 

 

インタビュー:2023.4.20 特別養護老人ホームアルプス 相談員 前迫隆二様

 

 

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