- キラリ!福祉の職場情報
福祉の仕事学校訪問説明会を振り返って ~生徒の感想文を読み解く~
福祉の職場で活躍する職員「ぎふ福祉の魅力知らせ隊」が発する一言一言が、生徒の心に響く瞬間!
中学校訪問で語られた、生徒さんたちの「心を動かした知らせ隊の言葉」と「生徒さんが感じた思い」を紹介します
知らせ隊の言葉①「利用者さんからの『ありがとう、あなたに出会えてよかった』」「笑顔で仕事、感謝」
👩自分の家族がヘルパーとして働いていて、いつも「大変だけど気持ちがいい」と話していますが、知らせ隊の方の話を聞いて、やっとつじつまが合いました。「感謝」という言葉は、いろんな人を幸せにできるということ。家族に介護の仕事についてもっともっと聞きたくなりました。
👨人の心を癒したり、人にしかできない仕事だからこそ「ありがとう」と言ってもらえると思う。人と接する仕事は笑顔が絶えないだろうし、誰かの役に立てることで「人間らしい」仕事ができると思った。
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知らせ隊の言葉②「自分の身体を人のために使う」「自分が守りたいと思う人に実は守られている」
👩私は家族や祖父を守りたいと思っていましたが、自分がやっている活動を応援してくれたり、励ましてくれたりして精神的に支えてくれていたんだとすごく嬉しかったです。
👨「自分の身体を人のために使う」という考え方を聞き、「人のために」という精神をもって今後も生活していきたいと思いました。今後は人のために働ける職業に就きたいと思いました。
知らせ隊との「出会い」こそが魅力。自分の将来を見つめなおすきっかけに…
👨現場経験をもとに話を聞かせてもらい、思わずそのエピソードに目が潤みました。他人事に思っていた自分がとても恥ずかしく感じました。介護の仕事にはこんなにもやりがいがあって、人のためになる素晴らしい魅力があるのだと知りました。将来こんな仕事に就きたい、将来の道として考えたいと思いました。
👩私は現在ボランティアをしていて、将来に生かせたらと思っていましたが、今回の話を聞いてより将来の目標が明確になりました。
人材センター担当者より
学校訪問を担当して3年、多くの知らせ隊員の講話を聞くたび、福祉現場で働いてこられた「人生観」に触れることができる。そして思わず流す涙と共に、子どもたちが将来を考える糧となることに感謝したい。
2023.2.28
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